いつか、その日を青春と呼ぶのだろう





しーくんは、何を考えて、こんなことをしたのだろう。



「むむむ・・・」


むかつく程に、ぐっすりと眠るしーくんを見つめる。





たくさんの管に繋がれているし、


シワだらけだし、


完全におじいちゃんになっているけど、



私が、好きだったしーくんだ。









「…………………。」



あれ?





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