弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
『もっと質が悪いじゃ無いか!!』
晧覬が言うと…
【冗談だよ…】
斗摩は言った。
何か?
何か変な空気が流れてる様な…
私の気のせい?
じゃ無いよね…
私もこの異様な雰囲気に…
「晧覬も斗摩も俺も瑠璃ちゃん大好き人間だって言う事でいいんじゃ無いの?」
昴が言うと…
〔昴!僕も瑠璃ちゃん大好き人間に加えてくれないとダメじゃ無いか!!〕
琉偉もいつの間にか参加してた。
『俺は瑠璃と結婚してもやっぱりこんなにライバルがいっぱい居るのかよ!』
晧覬が不貞腐れた顔で言うと…
「晧覬?俺や斗摩、琉偉だけじゃ無いと思うよ!」
昴は笑って言った。
少し雰囲気が和んだかな?
琉偉と昴のお陰で?
昴は笑い晧覬の背中をバンバン叩いた。
晧覬は苦笑いしながらでも目は真剣そのものだった。
私は…
昴の言った通り…
晧覬しか目に入らないし晧覬だけが側に居てくれれば後は何も要らなかった。
晧覬だけ私を観てくれれば…
私は晧覬をずっと追い掛けられる…
離れない!!
そう思ってたから…