弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』



父は席を外してくれて私と昴を二人にしてくれた。



「瑠璃ちゃん?悩み事はちゃんと話した方がいいし内に秘めちゃダメだよ?俺で良ければ話は聞くけど?カウンセリングの資格も持ってるしさ…」


昴は優しい目差しで話してくれた。




私は小百合に言われた話を昴に話した。


そして私が今、奥さんである前に子供達の母親に成り魅力が無く成ったら晧覬が他の人と浮気をしたらどうしょう…

そう昴に告げた。



「晧覬?瑠璃ちゃんはこんな事を考えてたんだよ!瑠璃ちゃんの頭ん中は仕事の事よりもやっぱお前のことばかりなんだよ!」


昴は訳の解らない事を言った。



「扉の前で隠れて無いで出て来たらどうなんだよ?お前も瑠璃ちゃんの事が心配でここに戻って来たんだろ?」


昴が言うと…



はい?

晧覬が扉を開けて中に入って来た。



「晧覬。瑠璃ちゃんの悩みはお前にあったみたいだな?俺はこれで退散するから後はお前が頑張れ!じゃ瑠璃ちゃんまたね!!」


昴は私の頭をポンポンと叩き続いて晧覬の肩をポンポンと叩いて部屋から出て行った。



・・・・・・・・。



あのぉ~

気まずいんですけども…




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