弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
案の定…
晧覬の方を観ると晧覬は凄い目付きでこちらを睨んでた。
ひぇぇ~!
晧覬の目が怖い!!
私は殺されてしまうじゃ無いか!!
何とかしてこの場を離れないと…
私は小百合にトイレに行くと嘘をいいその場から離れた。
晧覬は私が何処に居ても何をしてても観て無い様で観てる…
だから怖い…
私は父や母の元へ行き遠まきにみんなを観てた。
弁護士軍団+昴がようやく群がるみんなを押し退けこちらに来た。
鶩雨と斗摩はご両親を捜しに行くと言い離れた。
凌達も群がる人だかりから抜けだし…
〔なんなんだよ!この騒ぎわ!!〕
凌が文句を言う…
私は凌にみんなが格好いいから女性軍が群がるのは当たり前じゃ無いですか?
と言うと…
〔晧覬や昴達じゃ無いのにこんなに人が寄り付いて来ると何か?嫌じゃない?〕
凌は本音を漏らした
私がクスクス笑うと
『凌?人聞き悪くねぇ?俺は既婚者!独身貴族じゃない。』
晧覬がすかさず言った。
私達の廻りには女の人の集まりが何個も出来て文句を言い合う男性軍をハート型の目をして見詰め視線を送ってた。