弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




気持ちを入れ替え…



みんなの元へ戻ろうとドアまで行こうとしたら…



【バァ~ン】



凄い音と共に姿を現した晧覬…

肩で息をして…



『瑠璃!』


私は晧覬の姿に…


怖く成って…


後退りをした…



『瑠璃!今まで何をしてたんだ?随分、捜したんだぞ!』


晧覬に言われ自分が何時間ここに居たのか?反省した。



ごめんなさい…



そう言うと…



『達哉と何を話してたんだ?達哉あいつちゃんと元気にしてたか?』


晧覬は笑いながら私に言い私に近づいて来た。



『瑠璃?もしかして泣いた?』


晧覬には本当に敵わない…

私は晧覬に抱き付き晧覬に抱き締めて貰った。



『瑠璃?どうした?ここで何かあったのか?』


晧覬は抱き締めながら私に言った。



私は何をどう説明したらいいのか?
解らない…

晧覬に抱き締められ私は泣いた…



泣いちゃいけない…

そう思ってたのに私は晧覬の腕の中で胸の中で泣いた…



晧覬は何も言わず…

何も聞かず…

黙って私を抱き締めてくれてる晧覬に…
本当の事を話さなきゃいけない…


斗摩の事も…




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