弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
《かんぱぁ~い!》
グラスを掲げみんなで叫ぶ。
お互いのグラスを傾け音を鳴らし口につける。
《腹減ったよな!》
《早く食おうぜ!》
みんな口々にいい…
《うんめぇ~!!》
口に運び飲み込むと一斉に声がした。
【まだいっぱいあるから遠慮なく食べて下さいね!】
蒼空パパの声に…
《はぁ~い!!》
と返事をする。
まるっきり子供…
ワイワイ、ガヤガヤやってると一般のお客さんが入って来てしまった。
蒼空と蒼空パパは丁寧に理由をいい帰って貰ってた。
ごめんね。
せっかく蒼空パパの料理を食べに来てくれたと言うのに…
貸し切りで私達が占領してしまって…
心の中で謝った。
「晧覬?そう言えばサプライズは一体なんなんだよ?」
昴が突然言い出した
『サプライズは一番最後だよ!それに今いったら面白く無いだろう?』
晧覬は昴に笑いながら話した。
実は…
私も晧覬のサプライズがどうしても気に成ってた。
晧覬がなにを言うのか?
なにを考えているのか?
晧覬は私にも話をしてくれ無かったから私はそのサプライズが何なのか?
まったく知らされて無かった。