弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
父や母。お義父さんにお義母さんは子供達を抱きながら驚いた顔をしてた。
そして晧覬は続けて
『響は勿論、俺さ昴達とも一緒に住みたいと思ってるんだ!ダメかな?』
晧覬が言うと…
シーン…
辺りは一瞬にして静まり返り…
誰一人、言葉を発せ無いままただ晧覬を観てた。
私も突然の事で…
言葉を失った。
『嫌って言うんなら別にそれはそれでいいんだけど…
俺さみんなと一緒に生活したいんだよ!みんなが居てくれたら瑠璃も安心する。子供達だって喜ぶ。みんな一緒に住まないか?』
晧覬は言い切った。
なんて事を言うんだろう…
私はそう思った。
まだ家も決まってない…
何も決まってない状態なのに…
未だに捜してると言うのに…
【晧覬君!】
父が沈黙を破った。
【晧覬君の私達への気持ちは本当に有り難いと思うよ。でもみんなで同居すると成ると家が見付からない筈だしみんなの気持ちも確認しないで決めるのはどうかと思うよ。】
父はごく当たり前の事を晧覬に話した。
『瑠璃に内緒にしてましたが実はもう家の方は見付かって後は引っ越すだけに成ってるんですよ…』
晧覬は爆弾発言をした。