弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
ちっ!
ちょっ!
ちょっと待ってよ!
後は引っ越しをするだけって?
もしかして…
もう契約を交わし家を買ってしまったと言うの!?
私が言うと…
『ごめん…瑠璃…。勝手に何でも決めてしまって…』
晧覬は申し訳無さそうな顔をして言った
ちょっと待った!!
じゃなに?
もう入居できる様に契約も済ませ代金も払い全て終わったと言うの?
はぁ~?
それって…
それって本当に勝手じゃない!
確かに私は晧覬の両親とうちの両親と響と一緒に生活をしたいと言った。
でも同居するには順序があるでしょ?
みんな急に言われてはい。そうですか!って引っ越し出来る訳が無いでしょ?
晧覬!早とちりし過ぎだよ!!
私は一気に晧覬にブチまけた。
『瑠璃…本当にごめん。でも俺は瑠璃のお腹が大きく成る前にみんなと一緒に生活をしたいと思ってたから…勝手なのは十分に理解してる。瑠璃が怒るのも無理はない。でも俺は両親とも一緒に住みたいし昴や琉偉達とも一緒に住みたいんだよ!』
晧覬は私達に晧覬の本当の気持ちをブチまけた。