弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
そんな男性軍を観ながら溜め息を吐く私に…
【いいじゃないの!みんな楽しそうに呑んで騒いでるんだから…】
母にいわれ…
【そうよ!瑠璃ちゃん!今まで無かった事だったから…みんなきっと嬉しいのよ特にお父さん連中がね。】
お義母さんもそう言った。
はぁ~
父達の為ですか?
私は子供達のご飯を観ながら自分も散らし寿司を口に運び煮物やお澄まし等も口に運んだ。
今日も皆さんウチにお泊まりが決定ですね…
私は食べ終わると食器を持ちキッチンへ行きお湯に食器を漬けそのまま奥の和室へと向かった。
布団を敷く準備をしに…
布団を敷いてると…
『瑠璃?俺も手伝うよ!一人じゃ大変だろう?』
そう言って晧覬が和室に入って来た。
『これから布団の上げ下ろしが無くなるからもう少し我慢してくれな!』
晧覬はそういい全員の布団を一人で敷いてしまった…
またも私の仕事を取ってしまった晧覬…
私より晧覬の方が大変だって言うのに…
私は晧覬の背中に抱き付くと…
『瑠璃?抱き付く場所が違うんじゃないの?』
晧覬はそう言って私の手を引っ張り晧覬の胸に私の顔が押し当てる様に私を抱き締めた。