弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』



抱き締められると…


抱き寄せられると…



落ち着く私…



やっぱり晧覬の腕の中で…

晧覬の腕の中が一番私が落ち着く…

落ち着ける場所…



『瑠璃?元気な俺の赤ちゃんを産んでくれよ!恵輝や優輝、紫もみんな産まれて来る赤ちゃんを楽しみにしてるんだからな…』


晧覬はそう言った。



本当に幸せ…


みんなに囲まれて生活するのって…



大変な事も沢山あるけど今までみたいにみんなで力を合わせたらきっと乗り越えて行ける。

絶対に大丈夫。

私は確信した。
みんなが居るから今は大丈夫。



そして私の愛する大好きな晧覬が側に居ればみんなが居なく成っても大丈夫。



晧覬に力いっぱいしがみついた。



離さないで!

離れないで!



そんな気持ちをいっぱい込めて…



晧覬も強く私を抱き締め返してくれた。




「あのさ…俺達が寝る部屋で二人して何やってる訳?確かにここは晧覬て瑠璃ちゃんの家だけどさ…俺達が寝る部屋なんだけど?」


昴の声に驚いた私は晧覬の顔を観た。



『昴?あのさ…お前なんでいつも毎回、俺達の邪魔する訳?羨ましいんなら女の一人や二人、早く見付けたらどうなんだよ?』


晧覬は…


晧覬は昴の地雷を踏んでしまった…





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