弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
「はぁ~ん!晧覬君君は俺にそんな事を言っていいのか?あの話、瑠璃ちゃんにまだして無いんだろう?俺がしてもいいんだぞ?」
昴が訳の解らない事を口にした。
『昴!!』
晧覬は大きな声で昴に言った。
驚いた私はただ晧覬と昴の顔を交互に何回も観る事しか出来無かった。
そして…
何の話?
私が晧覬に聞くと…
[晧覬!その話は俺が瑠璃ちゃんに直接話すよ!]
そう言って鶩雨が部屋に入って来た。
[瑠璃ちゃん?俺と斗摩がモデルをやってるのは知ってるよね?]
鶩雨が突然…
嫌な予感がした…
晧覬をモデルにする
そんな話?
[ノアの優里さんから晧覬達に逢いたいって言われてさ…]
ノアの優里?
誰?
でもどっかで聞いた様な名前なんだけど思い出せない…
私が悩んでると…
[今、噂に成ってる俊、遼、恭、陣、鷹の5人組モデルを率いる女社長さんの事なんだよ!]
と答えた鶩雨に…
あぁ~あ!!
と大きな声を出し…
雑誌で確か観た!
と答える私に…
[テニスの時にみんなで撮った写真と瑠璃ちゃんの就任式の時に撮った写真を観られてさ…晧覬達に逢わせろ!って言われてて…]
鶩雨が困った顔をして言った。