弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
出産が控えてる私にお義母さんの配慮が凄く感じ取れる瞬間だった。
【そうだよな…来週から引っ越ししたり色々と大変に成って来るし瑠璃ちゃんの出産だって控えてるんだからな…】
お義父さんも私に対する配慮の言葉を晧覬に話した。
【勿体無いわね…せっかくのお誘いだったのにお断りするなんて…みんなのモデル姿を観たかったんだけど…瑠璃の身体の事を考えるとそう言う訳にはいかないのは事実だからね…でも私はみんなのモデル姿を観てみたかったよ!】
母は…
母はそう言った。
【…………………】
父は黙って何も言わなかったけど…
父もきっとみんなのモデル姿を観たかった筈なのに…
『今日はみんな各自自分の家に帰ってくれよ!今日はもう誰一人、家に泊めないからな!』
晧覬は何を言い出すかと思えば…
《えぇ~!?マジで言ってんの?》
みんなの非難する声が一斉に聞こえた。
『当たり前だろ!今日は瑠璃をゆっくり休ませてやりたいんだからそれくらいお前達も解れよな!』
晧覬がみんなに言うと…
[じゃ!俺達が晩ご飯を造るから瑠璃姉は横に成って寝ててよ!]
響が言った。