弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
行ってらっしゃい…
そう言って玄関の鍵を閉め振り向くと…
真っ赤な顔をした優里さんが私をマジマジと観ていた。
どうしたの?
そう聞く私に…
〔瑠璃さんは毎朝いつも藤堂さんを仕事へ送り出す時にいつもキスをしてるんですか?〕
優里さんの質問に…
そうだよ!
と笑顔で言う私を観て…
〔凄く仲がいいんですね。ビックリしましたよ。仲良しだって言うのは鶩雨さんや斗摩さんから聞いてた話でしたけど…まさか朝から行ってらっしゃいのキスだなんて…〕
顔を真っ赤にして言う優里さんがとても可愛く思えた。
私はとにかくリビングに戻ろうか?
と優里さんに言い子供達にリビングへ行く様にいい私達もリビングへ歩いた。
私は優里さんにそのまま座っててといいコーヒーを煎れにキッチンへ向かいコーヒーを優里さんの前へ差し出した。
そして…
急に一人で家に来ると言った優里さんに一体なにが?あったのか?聞いてみた。
優里さんは一瞬、驚いた顔をしたけど…
〔実は…瑠璃さんに聞いて貰いたい話があって…それで今日ここへ来させて頂きました。知り合ってまだ間が無いんですけど…〕
優里さんはそう言いながら下を向いた。