弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』



全部、隠さすに話して頂戴。

そう言うと…



〔私は伯父に…高校一年の夏休みに伯父に無理矢理、襲われ抱かれたんです…〕


優里さんの言葉に…



言葉が出なかった…



〔伯父は高一の夏休みに私を抱いてから俊と結婚するまで私は伯父にずっと抱かれ続けました…結婚してからも言い寄って来て俊に事実を知られたく無かったらお金を出せとせびる様に成りました。始めは言われたく無かったんで現金を伯父に渡してました。それがこっちに出て来てた父にバレてしまい…父からもお金をせびられる様に成り金額が段々と大きく成って来て…〕


優里さんは涙を流しながら…
唇を噛み締め…



私は優里さんの横に移動し座り優里さんを強く抱き締め…


【辛い現実を一人で背負って来たんだね私が力に成るからもう心配しなくていいから…安心して…】


そう言うと…



優里さんは滝の様な涙を流し嗚咽しながら泣き続けた。



こんな事…

もし私だったら…

私も晧覬にきっと言えなくて一人でずっと悩んで苦しんでただろうな…


私はそう思った。



優里さんが泣きやむまで私は優里さんを抱き締めそして頭をずっと撫でてた。






< 404 / 446 >

この作品をシェア

pagetop