弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
優里さんが玩具の片付けを手伝ってくれて作業は思ってる以上に捗った。
私は荷物を鞄に詰め優里さんに車は置いて行く様にいい私の車で事務所に向かう事にした。
子供達は自分達のチャイルドシートに座り私がロックをし助手席に優里さんを乗せ私の運転する車で晧覬達が待つ白鷺総合法律事務所の駐車場へ向けて車を走らせた。
運転中に携帯が成り観ると…
昴?
私は電話を取り話を始めた。
「もう家でた?」
昴のその言葉に…
へっ?
そう言うと…
『晧覬から召集の連絡があって瑠璃ちゃんがまだ家に居るんなら迎えに行ってくれ!って言われたからさ!』
昴は電話口でそう言った。
晧覬が召集をかけたって…
よっぽどだと晧覬は判断したんだな…
確かに恐喝や少女暴行に当たる…
晧覬は私の声だけでそれだけの事を察知したんだ…
昴はカウンセラーの資格を持ってるし医師だし…
やっぱり晧覬は凄い人なんだと改めて私は思ってしまった。
昴に運転中だから電話を切るよ!と告げ昴はじゃ真っ直ぐ事務所へ行くから駐車場で待っててね!といい電話を切った。
〔今の電話は桐生さんですか?〕
優里さんが聞いて来たのでそうだよ!と返事を返し私はまた運転を始めた。