弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
部屋に入ると…
『来たな!悪ガキども!』
晧覬は子供達に笑顔で言うと…
《パパァ~!!》
一斉に子供達は晧覬の所へ駆け寄って行った。
『瑠璃、大変だっただろ?大丈夫だったか?』
晧覬に聞かれ私は優里さんがお手伝いをしてくれた事と昴が手伝ってくれた事を話した。
『優里さん瑠璃を手伝ってくれて有り難う。』
晧覬がお礼を言うと
「俺には無いのか?晧覬?」
昴が言った。
『お前に礼なんかある訳ねぇ~だろ?こっちが逆に礼を言われなきゃいけないんじゃねぇ~の?』
晧覬が言うと…
二人はまたギャーギャー言い出した。
豆鉄砲を食らった様な顔をして二人を観て居る優里さんに私はいつもの事だから気にしなくていいんだよ!ほっとけば!
そう言うと…
〔藤堂さんと桐生さんって…いつもこう何ですか?何か…イメージと全然違うんだけど…〕
優里さんの言いたい事が解った私は…
あれが晧覬と昴の本当の姿でいつもみんなが観てる二人はよそ行きなのよ!
と優里さんに教えてあげた。
〔あれがいつもの二人で自然体の二人なんですか??〕
優里さんは信じられない!
そんた感じだった。