弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
ギャーギャー言う二人にいい加減に止めたら?優里さんが来てるっていうのに!
と言うと…
《ごめん…》
二人は謝った。
優里さんは思わず笑いだし…
〔瑠璃さんが一番強いんですね!〕
そんな事を言った。
『優里さん?まだ瑠璃からどんな話なのか?聞いて無いんだけど…瑠璃は俺達が必要だと思って優里さんをここへ連れて来たんだ。俺達にも瑠璃と同じ様に話してくれるのかな?それとも瑠璃伝いで優里さんの話を聞く方がいいのかな?』
晧覬が優里さんに聞いた。
〔いえ…直接、私の口からお話します。瑠璃さんが側に居てくれるのでちゃんと話します。〕
優里さんは晧覬にハッキリと自分の口で話をすると言った。
晧覬は解りました。
そう言うと…
『じゃ瑠璃と一緒にそちらに座って…話を聞きますから…』
晧覬はソファ~を指差しながら言った。
優里さんと私が座るのを観てデスクからボールペンとメモノートを持って昴と二人で私達の前に座った。
『じゃ優里さん。話して頂けますか?』
晧覬が言うと優里さんは頷き私に話した事をまた涙を流しながら話した。
私は優里さんを抱き締めた。