弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
楽しいお昼の一時も終わり仕事の話も仮契約と言う形に成り全てはこの最高で最強の弁護士軍団のお陰…
私は凌に正式な契約書を2~3日後にまた持って来ると言った。
〔瑠璃ちゃん達ならいつでも大歓迎するからいつでもここへ遊びに来て!親父も恵や優、紫に逢えるのを楽しみにしてるからさ!〕
凌の有り難い言葉を聞き私達は事務所に帰る支度を始めた。
凌は恵輝を抱き上げ私達に玄関口まで見送りをすると言い先に部屋を出た。
晧覬が紫を抱き琉偉が優輝を抱き私、隼人、剛志は荷物を持ち部屋の外に出て凌達の後を追ってエレベーターまで速歩きした。
一階に着くと…
【おぉ~!もう帰るのか?もう少しゆっくりして行けばいいのに…】
凌パパが言ってきたけで仕事の邪魔をする訳にもいかないしこちらも事務所に帰って仕事がありますから…
と晧覬が丁寧に凌パパにお断りをしていた。
【瑠璃ちゃん!ちょっと待っててくれるかな?本当に直ぐだから…】
凌パパに言われた通り受付前で少し待つ事にした。
【やぁ~!待たせてしまって済まないねこれ持って帰って。わざわざ来てくれた恵と優と紫にお土産だ!】
凌パパはそう言って紙袋を私に手渡した