弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』



晧覬の部屋に着いた



凌と凌パパの会社に出す契約書の書類を製作しないといけないから私はここに呼ばれた。



『瑠璃?今から凌の所の契約書の書類を製作するから一緒に観て!』


晧覬は紫を抱っこしながら言った。



晧覬は自分のデスクのイスに座り膝の上に紫を乗せパソコンの電源を入れた。



『紫さ…今日の朝からずっとこうやって俺の膝の上に座ってパソコンをいじるのをずっと観てるんだよ。大人しくていい子なんだよな!』


なぁ~!紫。と晧覬は言いながら紫の頭を撫でた。



紫は晧覬の事が大好きだからな…


晧覬が家に居る時は私よりずっと晧覬にベッタリな紫だからな…



私はそんな二人を観て笑うしか無かった



書類はあっ!と言う間に仕上がった。


さすが!晧覬。


私が契約書を製作するとあれやこれやと考えてしまうので1枚仕上げるのに約1時間は時間を費やしてしまう…

その点、晧覬は15分くらいあれば書類を製作してしまう。


この差は一体なんなんだろう?


いつも私が思う事。


晧覬が製作する方が速いんだから…


時々、憎らしいと思ってしまう…





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