弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
私は何が?どうなのか?全く解らない…
晧覬と昴にしか解らない会話…
私は二人の会話を聞いてたけどやっぱりさっぱり解らなかった。
ただ…
成瀬 斗摩…
そして芹澤と言う名前…
この二人の名前を聞いて晧覬と昴の態度が豹変した…
何か?関係のある二人…
私も遠い昔…
聞いた事のある名前で記憶に残ってる二人の名前…
私はこの時、早く気が付いてれば良かったんだと思った。
何であの時に私は気が付かなかったの?と後悔する事に成った。
そしてこれから私がその渦の中心に成ってしまう事を私はまだ知らなかった。
これから始まる晧覬VS成瀬、芹澤と言うバトルを…
晧覬達は会議室を出る支度を始めたので私も出る準備を慌てて始めた。
会議室を出て晧覬の部屋へ戻ると昴が買い物に行きたいと言う事で私を呼び私は昴と二人で買い物に行く事に成った。
受付を通りエレベーターに乗り地下へ降り昴の愛車、メタリックレッドのBMW、Z4に乗り込み地下駐車場を出た。
「瑠璃ちゃん?晧覬の事が気に成るんだろ?あの成瀬と芹澤と言う名前にも…」
昴は何でもお見通しだった。