Sは割れ物を触るかのように優しく触れるその手に私は喜び施されていくのです。
触れ合う事が嫌いだった私はずっと避けてきました。でも私の初体験は呆気なく知らぬ間に奪われていたということ。




何とも悲しい事でしょう。
何の快楽も知り落ちること無くただ相手の勝手な快楽の玩具にされたと考えると腑に落ちないのと怒りが込み上げます。
私は一生許す事は無いのと二度と会うことは無いと言う事です。



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