「ボクはただ、一緒にいたかっただけなんだ」
あとがき
『ボクはただ、みんなといたかっただけなんだ』を読んで頂き、ありがとうございます。
今回、ネットで保健所で犬が毎日殺されているという現状を知り、その犬達はどんな思いで亡くなっていってるのかを小説を通して、みんなで考えていきたいと思いこの小説を描きました。
人にケガをさせてしまったから。
引っ越し先がペット禁止だから。
思ったよりも大きくなってしまったから。
様々な理由で、保健所にはたくさんの犬達が連れてこられます。
でも、どれもすべて人間の勝手な都合ですよね?
犬達は、人間の勝手さに振り回され、あげくのはてに殺されています。
野良犬や保健所が拾った犬は、一週間預かるそうですが、飼い主によって連れてこられた犬は3日しかおかないそうです。(地域によって違うかもしれませんが…)
保健所では、まずガスで犬達が息を出来ないように殺し、そして焼却炉で燃やすそうです。
息の確認をしないで燃やすので、中にはまだ生きているのに燃やされてしまった犬もいると思います。ラッキーのように…。
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