"1通の手紙"
「でさ、あの手紙なんだったの?」
お、このハンバーグうめ〜
『あ〜なんか俺の父さんは律太さんで〜火事巻き込まれて〜みたいなこと書いてあった』
シーン…
『え?』
「陽大。それは雛子ちゃんからか」
『あ〜そんな感じの人』
「やっぱり雛子ちゃんは変わらないわね」
『は?』
「そうだ。お前は俺らの息子ではなく、律太と薫さんの息子だ。」
────この時から雛子と俺のタイムリミットがもうすぐ近づく。