あたしの高校生活はバラ色だったはずなのに
「おー夢杏!」

「す、昴くん...」


すごい笑顔で話しかけてくる昴くん。

「ごめんね、来ちゃった。文化祭☆」
「ありがとうございます。
た、楽しんでいってくださいね。」


それじゃぁ仕事あるから
と言って私は戻った。


この時私は昴くんがどんな顔をしていたのかなんて分からなかった。
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