愛‥とは?夫婦‥とは?

次の日 
俺は、昨夜の綾華が気になり
仕事が終わってから
マンションに戻ってみた
だが、綾華の姿はなく

綾華の洋服や化粧品が
部屋から消えていた。

綾華・・綾華っ・・
どこに行った・・・

俺は、直ぐに隣にいき
ベルを鳴らすと
佐木山が出てきた

「綾華は?綾華をどこにやった?」
「大賀っ、どういうことだ。
綾華が、いないのか?」
「しらばっくれんじゃねえ。
お前と綾華は、よく合ってる
だろうが。」
「なにいってんだ、
会うわけないだろう。」
すると、佐木山の奥さんがでてきて
「主人は、イタリアに行っていて
今朝帰国したんです。
綾華さんと一緒なわけないですよ。」
と、言った。

俺は、呆然としていたが
気を取り直して
綾華のお母さんに電話したが
でない。
でないならと、山内に連絡した。

山内は、かなり怒っていたが
「直ぐに行くから家にいな。
ついでに佐木山君も、一緒に。」
と、言われたから
俺達は、俺の部屋で
山内を待った。

佐木山の奥さんが
「私にも聞く権利がある。」
と、言い出して
「黙って聞くなら。」
と、俺は言った。

山内は、30分過ぎにやってきて
俺は、いきなり叩かれた。
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