明日の蒼の空
東ひまわり駅の駅舎に入って、駅員さんから、電車乗り放題切符をいただいた。
改札を抜けて、ホームのベンチに座って待っていたところ、二両編成の電車がやって来た。
すぐに電車に乗り込み、空いている四人席に座った。
夏美さんとりさは窓側の席。私はりさの隣の通路側の席。
この世界に来てから、初めての電車。私とりさは、大興奮。
色鮮やかなアジサイ畑。
合掌造りの家々。
のどかな田園地帯。
海のような大きな湖。
複数の山々が連なった青い山脈。
深い渓谷をまたぐ大きな鉄橋。
落差が千二百八十五メートルもあるという巨大な滝。
広大に広がる牧草地帯。
雨上がりの青空に架かった七色の虹。
大空を羽ばたく渡り鳥の群れ。
赤い屋根の住宅街。
車窓からの景色がどんどん変わっていく。
私とりさは、車窓からの景色に釘付け。
改札を抜けて、ホームのベンチに座って待っていたところ、二両編成の電車がやって来た。
すぐに電車に乗り込み、空いている四人席に座った。
夏美さんとりさは窓側の席。私はりさの隣の通路側の席。
この世界に来てから、初めての電車。私とりさは、大興奮。
色鮮やかなアジサイ畑。
合掌造りの家々。
のどかな田園地帯。
海のような大きな湖。
複数の山々が連なった青い山脈。
深い渓谷をまたぐ大きな鉄橋。
落差が千二百八十五メートルもあるという巨大な滝。
広大に広がる牧草地帯。
雨上がりの青空に架かった七色の虹。
大空を羽ばたく渡り鳥の群れ。
赤い屋根の住宅街。
車窓からの景色がどんどん変わっていく。
私とりさは、車窓からの景色に釘付け。