明日の蒼の空
「あたしが天使だということを、信じていただけましたか」
ずっとにこにこと微笑んでいるくーちゃんは、ウソをつくような子には見えない。
くーちゃんが空のキャンバスに七色の虹の絵が描けたのは、純粋で素直な心を持っているからだと思う。
純粋で素直な心を持っているから、天使さんに選ばれたのだと思う。
私は、くーちゃんの言っていることを信じることにした。
くーちゃんは、町の天使さん。
「はい。信じました」
「どうもありがとうございます」
とても嬉しそうにしているくーちゃんは、私のことを、地上の世界で暮らしている人だと思っている様子。
私が暮らしている世界のことは知らないようなので、私の正体は秘密にしておくことにした。
「あたしとお友達になっていただけませんか」
くーちゃんが笑顔で私に言ってくれた。
「いいですよ。お友達になりましょう」
私は喜んで返事をした。
天使さんのくーちゃんとお友達になれて、すごく嬉しかった。
「どうもありがとうございます」
「私こそ、どうもありがとうございます」
くーちゃんと私は固い握手を交わした。
可愛らしい小さな手のひらから、とても温かい温もりが伝わってくる。
「またお会いできますか」
「はい。もちろんです」
くーちゃんとまた会う約束をして、もう一度、固い握手を交わした。
くーちゃんのすぐ目の前で姿を消したら、私の正体がバレてしまうかもしれないので、くーちゃんの姿が見えなくなるところまで歩いて、私は家に戻った。
ずっとにこにこと微笑んでいるくーちゃんは、ウソをつくような子には見えない。
くーちゃんが空のキャンバスに七色の虹の絵が描けたのは、純粋で素直な心を持っているからだと思う。
純粋で素直な心を持っているから、天使さんに選ばれたのだと思う。
私は、くーちゃんの言っていることを信じることにした。
くーちゃんは、町の天使さん。
「はい。信じました」
「どうもありがとうございます」
とても嬉しそうにしているくーちゃんは、私のことを、地上の世界で暮らしている人だと思っている様子。
私が暮らしている世界のことは知らないようなので、私の正体は秘密にしておくことにした。
「あたしとお友達になっていただけませんか」
くーちゃんが笑顔で私に言ってくれた。
「いいですよ。お友達になりましょう」
私は喜んで返事をした。
天使さんのくーちゃんとお友達になれて、すごく嬉しかった。
「どうもありがとうございます」
「私こそ、どうもありがとうございます」
くーちゃんと私は固い握手を交わした。
可愛らしい小さな手のひらから、とても温かい温もりが伝わってくる。
「またお会いできますか」
「はい。もちろんです」
くーちゃんとまた会う約束をして、もう一度、固い握手を交わした。
くーちゃんのすぐ目の前で姿を消したら、私の正体がバレてしまうかもしれないので、くーちゃんの姿が見えなくなるところまで歩いて、私は家に戻った。