明日の蒼の空
「この場所は、みんなのひまわり憩い食堂の北側ね。東側と南側と西側の場所は、またあとで教えるわね」
「はい」
私はスケッチブックに地図を描いて、現在地の場所を地図上に記した。
ひばりさんと私が立っている位置は、みんなのひまわり憩い食堂から三百メートル以上も離れたところ。
周りには一般住宅が建ち並んでいて、みんなのひまわり憩い食堂の建物は全く見えない。目印になるようなものは何もない。
こんなに遠く離れたところから描いているなんて、本当に神業としか思えない。
「明日のランチの絵を描くから、蒼衣さんは見ていてね」
ひばりさんはさっきと同じように、エプロンのポケットから筆を取り出して、筆を持った手を空に向けた。
いよいよ、その瞬間を間近で見ることが出来る。瞬きしている暇はない。
私は大きく目を見開いて、みんなのひまわり憩い食堂方面の空を見上げた。
「はい」
私はスケッチブックに地図を描いて、現在地の場所を地図上に記した。
ひばりさんと私が立っている位置は、みんなのひまわり憩い食堂から三百メートル以上も離れたところ。
周りには一般住宅が建ち並んでいて、みんなのひまわり憩い食堂の建物は全く見えない。目印になるようなものは何もない。
こんなに遠く離れたところから描いているなんて、本当に神業としか思えない。
「明日のランチの絵を描くから、蒼衣さんは見ていてね」
ひばりさんはさっきと同じように、エプロンのポケットから筆を取り出して、筆を持った手を空に向けた。
いよいよ、その瞬間を間近で見ることが出来る。瞬きしている暇はない。
私は大きく目を見開いて、みんなのひまわり憩い食堂方面の空を見上げた。