近くて遠い・・・
学校に入るときも手を繋いでいた。
靴箱の前でばったり佑斗に会ってしまった。
なぜか私は佑斗から目を反らしていた。
佑斗もなんだか私から避けようとしているようだ。
智哉は佑斗のいる前で私にキスをした。
私は何が何だかよくわからない状況にいた。
「と・・・智哉ぁ///」
「莉那好きだよ・・・」
「私も・・・好きぃ!」
佑斗のいる前でこんなことをしている恥ずかしさと智哉にキスされた嬉しい気持ち。
色々な気持ちが入り混じってまたパニック状態!!
佑斗は見てないフリをして教室に入っていった。
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