独り占めしてもいいですか…?【完】
「千景くん、本当は美生のことが「美生ちゃん!」
「あっ」
その時、教室へとやってきた三春くんの声とはるちゃんの声が重なった。
そして三春くんはいつもの如く笑顔を浮かべながら教室へと入って来たのだ。
「やっほ美生ちゃん」
「三春くん…」
三春くんとは最近よく会っていた。
と言っても、こうやって三春くんがいきなり現れるんだけど。
「あっ、ごめん、話し中だった?」
「いや…私のことはいいんで。じゃ、またね美生」
「あ、うん!またねはるちゃん」
そういえばさっき、はるちゃんは何を言いかけたのだろう。
はるちゃんは笑顔で手を振ると、部活へと行った。
「ねえねえ、今日ってこれから予定空いてる?」
「?今日はなんにもないけど…」
「じゃあさ、話したいことあるから付き合ってもらってもいい?」
「あっ」
その時、教室へとやってきた三春くんの声とはるちゃんの声が重なった。
そして三春くんはいつもの如く笑顔を浮かべながら教室へと入って来たのだ。
「やっほ美生ちゃん」
「三春くん…」
三春くんとは最近よく会っていた。
と言っても、こうやって三春くんがいきなり現れるんだけど。
「あっ、ごめん、話し中だった?」
「いや…私のことはいいんで。じゃ、またね美生」
「あ、うん!またねはるちゃん」
そういえばさっき、はるちゃんは何を言いかけたのだろう。
はるちゃんは笑顔で手を振ると、部活へと行った。
「ねえねえ、今日ってこれから予定空いてる?」
「?今日はなんにもないけど…」
「じゃあさ、話したいことあるから付き合ってもらってもいい?」