独り占めしてもいいですか…?【完】
そして千景に連れて来られた場所は、最近出来たばかりのパンケーキのお店だった。
あれ、ここのお店って…
「…千景、もしかして私が前ここに行きたいって言ってたから、連れてきてくれたの?」
「んー…そうだっけ?覚えてないよ。それよりほらっ早く中に入ろう」
千景…
私にはわかる。
千景は嘘をつくとき、視線を右下に向ける癖がある。
今だって私の質問に視線を移動させてた。
もしかして、私が元気ないのを心配して連れてきてくれたのかな…?
優しすぎるよ…ばか。
「ほらっ早くこいよ美生!」
「あっ、待ってよっ」
千景…私、期待しちゃうよ…?
千景からどんどん離れられなくなっちゃうよっ…
好きがとまらないよ…千景。
あれ、ここのお店って…
「…千景、もしかして私が前ここに行きたいって言ってたから、連れてきてくれたの?」
「んー…そうだっけ?覚えてないよ。それよりほらっ早く中に入ろう」
千景…
私にはわかる。
千景は嘘をつくとき、視線を右下に向ける癖がある。
今だって私の質問に視線を移動させてた。
もしかして、私が元気ないのを心配して連れてきてくれたのかな…?
優しすぎるよ…ばか。
「ほらっ早くこいよ美生!」
「あっ、待ってよっ」
千景…私、期待しちゃうよ…?
千景からどんどん離れられなくなっちゃうよっ…
好きがとまらないよ…千景。