独り占めしてもいいですか…?【完】
独り占め
***翌日
晴れて私と千景はお付き合いをすることになった。
未だに信じられないような気持ちで一杯だけど、千景の温もりをちゃんと覚えていた。
夢じゃないんだよね…
そんな幸せな気持ちを抱えながら、教室へとやってきた。
「美生っおはよう」
「あ、はるちゃん!おはよう!」
私は満面の笑みではるちゃんに挨拶をした。
昨日までの暗かった私との豹変っぷりに、はるちゃんは驚いているようだった。
そうだっ
ちゃんとはるちゃんに報告しないとね。
「美生?嬉しそうだけど、何かいいことあった?」
「ふふっあのね、実は「きゃー千景くんっ!!!」
突然の女の子たちの歓声によって私の声はかき消されてしまった。
晴れて私と千景はお付き合いをすることになった。
未だに信じられないような気持ちで一杯だけど、千景の温もりをちゃんと覚えていた。
夢じゃないんだよね…
そんな幸せな気持ちを抱えながら、教室へとやってきた。
「美生っおはよう」
「あ、はるちゃん!おはよう!」
私は満面の笑みではるちゃんに挨拶をした。
昨日までの暗かった私との豹変っぷりに、はるちゃんは驚いているようだった。
そうだっ
ちゃんとはるちゃんに報告しないとね。
「美生?嬉しそうだけど、何かいいことあった?」
「ふふっあのね、実は「きゃー千景くんっ!!!」
突然の女の子たちの歓声によって私の声はかき消されてしまった。