独り占めしてもいいですか…?【完】
***
いよいよ木曜日となった。
昨日の放課後はクラスの子と練習して、少しは上達した…はず。
相変わらずの運動音痴っぷりだったけど、何度か上にあげることは出来たし…
一緒のメンバーの子も、優しい子ばっかでよかった。
でも…バレーのボールってあんなに痛かったんだね。
おかげで腕が痣だらけだよ~…
この痣、いつになったら消えるのかな…
「美生~準備できた?」
「あっうん!体操服に着替えてくるよ」
せっかく千景が練習に付き合ってくれるんだもん。
これくらいの痣、我慢しないとね。
「じゃあ、先に体育館で待ってるね」
いよいよ木曜日となった。
昨日の放課後はクラスの子と練習して、少しは上達した…はず。
相変わらずの運動音痴っぷりだったけど、何度か上にあげることは出来たし…
一緒のメンバーの子も、優しい子ばっかでよかった。
でも…バレーのボールってあんなに痛かったんだね。
おかげで腕が痣だらけだよ~…
この痣、いつになったら消えるのかな…
「美生~準備できた?」
「あっうん!体操服に着替えてくるよ」
せっかく千景が練習に付き合ってくれるんだもん。
これくらいの痣、我慢しないとね。
「じゃあ、先に体育館で待ってるね」