笑顔と猫とどんぶらこ~フーテンさきの歌紀行~
今日は朝から雨。
空は灰色の雲に覆われている。
もうじき梅雨入り。
あたしとまなちゃんはカッパを着て、大宮のビジネスホテルを出発した。
「今日は、どこまで行こうか」
「熊谷まで行きませんか?」
元気な声で言ったまなちゃんは、今日も歩く気まんまんのよう。
「うん。熊谷まで行こう」
あたしはなんとなく返事をした。
大宮から熊谷まで何キロあるのかわからない。
まなちゃんが、「熊谷まで行きませんか?」と言ったから、熊谷まで行くだけ。
それに、目的地を決めないで歩くより、目的地を決めて歩いたほうが、気分的にメリハリがつく。
今日も元気な様子のまなちゃんと線路沿いの国道十七号線を北に向かって歩いていき、暑いことで有名な熊谷市に入った。
まだ六月の上旬だし、冷たい雨がしとしとと降り続いているので、暑さはさほど感じない。
これから夏に向かって、どんどん暑くなっていく。
こまめに水分補給して、熱中症にならないように注意しなければならない。
空は灰色の雲に覆われている。
もうじき梅雨入り。
あたしとまなちゃんはカッパを着て、大宮のビジネスホテルを出発した。
「今日は、どこまで行こうか」
「熊谷まで行きませんか?」
元気な声で言ったまなちゃんは、今日も歩く気まんまんのよう。
「うん。熊谷まで行こう」
あたしはなんとなく返事をした。
大宮から熊谷まで何キロあるのかわからない。
まなちゃんが、「熊谷まで行きませんか?」と言ったから、熊谷まで行くだけ。
それに、目的地を決めないで歩くより、目的地を決めて歩いたほうが、気分的にメリハリがつく。
今日も元気な様子のまなちゃんと線路沿いの国道十七号線を北に向かって歩いていき、暑いことで有名な熊谷市に入った。
まだ六月の上旬だし、冷たい雨がしとしとと降り続いているので、暑さはさほど感じない。
これから夏に向かって、どんどん暑くなっていく。
こまめに水分補給して、熱中症にならないように注意しなければならない。