笑顔と猫とどんぶらこ~フーテンさきの歌紀行~
「そういえば、自己紹介をしてなかったね。あたしの名前は佐藤さきで、あの子の名前は山下まなだよ。初めまして、よろしくね。君の名前は何て言うの?」
「僕は、安藤水樹と申します」
爽やかな笑顔で自己紹介をしてくれた釣り人の青年は、あたしとまなちゃんを襲おうとしたナンパ野朗どもとは違って、見るからに純情そう。
命懸けで桃を拾ってくれた水樹くんにお礼をしなければならない。
「ねえ、水樹くん。桃を拾ってくれたお礼に、手でしてあげようか?」
「え、手で何をするんですか?」
「わかってるくせに。手じゃ物足りないなら、口でしてあげようか?」
「え、お口で何をするんですか?」
「わかってるくせに。して欲しくないの? 水樹くんのドロドロの白い液体を、あたしの口の中にいっぱい出していいんだよ」
「そ、そんな……。急に言われても……」
と言って、戸惑った表情を見せながらも、ズボンがむくむくと膨らんできている。どうやら体は正直なようだ。
「僕は、安藤水樹と申します」
爽やかな笑顔で自己紹介をしてくれた釣り人の青年は、あたしとまなちゃんを襲おうとしたナンパ野朗どもとは違って、見るからに純情そう。
命懸けで桃を拾ってくれた水樹くんにお礼をしなければならない。
「ねえ、水樹くん。桃を拾ってくれたお礼に、手でしてあげようか?」
「え、手で何をするんですか?」
「わかってるくせに。手じゃ物足りないなら、口でしてあげようか?」
「え、お口で何をするんですか?」
「わかってるくせに。して欲しくないの? 水樹くんのドロドロの白い液体を、あたしの口の中にいっぱい出していいんだよ」
「そ、そんな……。急に言われても……」
と言って、戸惑った表情を見せながらも、ズボンがむくむくと膨らんできている。どうやら体は正直なようだ。