恋の相手は…おじさん!?
おじさんに恋をした
ただ、また日常に変化があった。
それは田中さんが加藤さんの代わりの医者だったということ。
「今日もよろしくお願いしますー」
そう今まで通りクリニックに入っていくと
「おー、嬢ちゃんちゃんと通っているんだな!俺も今日からここで働くことになったからよろしくな!」と満面の笑顔で語りかけてきてくれる。
私はもしかしてと思い
「おじさんが加藤さんの代わり?」
と聞くと
「お、鋭い(笑)
そうだよ!後、同じ職場で働くんだからおじさんじゃなくて田中さんと、呼んでよ(笑)」と、冗談まじりの声で笑いながらかけてくる。
「田中さんこれからよろしくお願いします!」と期待通りの返答をすると
またまた満面の笑顔でおう!よろしく!という。
その光景ややり取りが久々すぎて感極まって泣いてると、田中さんが
嬢ちゃん俺に惚れたか?(笑)と笑いながら聞いてくる。
こういうふざけた所、お父さんや加藤さんに似ているんだよな…
「そうかもしれないですね(笑)」
と返すと田中さんは驚いたような声をあげた。もしかしたら、私は本気で田中さんに惚れていたのかもしれない。
「じ、嬢ちゃん本気か?」
「はは、どうでしょうね(笑)
でも田中さんのことは好きですよ」
「え、好きとはどういう意味、、なのか?」
「田中さん、聞いてばっかはずるいです!」
「え?」
「まだ、ビルの秘密教えてもらってないんですけど…?ちゃんと戻ってこれましたよ(笑)」
「あ、あー、そうだったな。経緯は確かこの前教えたよな?後は専用エレベーターの場所だけか…帰り一緒に帰ろうか。なんせ俺嬢ちゃんの隣だから(笑)」
「えー、(笑)田中さんは絶対いなくならないでくださいね!」
「いなくなるわけないやろ(笑)
当分は(笑)」
「良かったあ、」
「やっぱ嬢ちゃん俺のこと好きなんか?」
「秘密!帰り教えてあげます!(笑)でも、大事な人がいなくなるのはもう懲り懲りだから(笑)」
そう笑うと
「やっぱ嬢ちゃん優しいな。」
そう田中さんのおじさんも笑った。
そして、帰りー
「ここが専用エレベーター…の入り口。
普段は壁になっているから誰も気づかない。一番下の方に暗証番号を入力するとこの壁が扉となり開くから奥に進んでくとほらエレベーターが見えるやろ?あれがクリニックの人達が使う専用エレベーターだ。」
「へー、今までここ通ったことありましたけど気がつかなかったです。教えてくれてありがとうございます!」
「いや、こんくらいなてことないさ、これからは嬢ちゃんも使っていいからな。暗証番号はこれ」
そう言って暗証番号の紙を渡してくれた。
「無くすなよ?」そう笑顔で笑う田中さん。
「なくしませんよ(笑)」
「はは笑そうか。じゃあ今度は嬢ちゃんの番だ。俺は嬢ちゃんのこと結構好きだけど、嬢ちゃんは?」
「もちろん、好きに決まってますよ。
お父さんや、加藤さんに雰囲気がすごく似てる所も好きだけど、それ以上に悪ふざけが、好きででも人にとても優しい。田中さんのそんな所大好きです。」
「それは家族的な意味合いで?」
「両方です。家族的な意味合いでの好きでも、ありますし恋愛対象としても断然好きです…ってそこまで言わせないでくださいよ」
「そっか、じゃあ付き合おうか(笑)」
「軽っ(笑)」
そう突っ込むとまぁ両想いなら良いじゃん!
と田中さん特有の笑顔で笑った。
そうして私達の恋は始まった。
end
それは田中さんが加藤さんの代わりの医者だったということ。
「今日もよろしくお願いしますー」
そう今まで通りクリニックに入っていくと
「おー、嬢ちゃんちゃんと通っているんだな!俺も今日からここで働くことになったからよろしくな!」と満面の笑顔で語りかけてきてくれる。
私はもしかしてと思い
「おじさんが加藤さんの代わり?」
と聞くと
「お、鋭い(笑)
そうだよ!後、同じ職場で働くんだからおじさんじゃなくて田中さんと、呼んでよ(笑)」と、冗談まじりの声で笑いながらかけてくる。
「田中さんこれからよろしくお願いします!」と期待通りの返答をすると
またまた満面の笑顔でおう!よろしく!という。
その光景ややり取りが久々すぎて感極まって泣いてると、田中さんが
嬢ちゃん俺に惚れたか?(笑)と笑いながら聞いてくる。
こういうふざけた所、お父さんや加藤さんに似ているんだよな…
「そうかもしれないですね(笑)」
と返すと田中さんは驚いたような声をあげた。もしかしたら、私は本気で田中さんに惚れていたのかもしれない。
「じ、嬢ちゃん本気か?」
「はは、どうでしょうね(笑)
でも田中さんのことは好きですよ」
「え、好きとはどういう意味、、なのか?」
「田中さん、聞いてばっかはずるいです!」
「え?」
「まだ、ビルの秘密教えてもらってないんですけど…?ちゃんと戻ってこれましたよ(笑)」
「あ、あー、そうだったな。経緯は確かこの前教えたよな?後は専用エレベーターの場所だけか…帰り一緒に帰ろうか。なんせ俺嬢ちゃんの隣だから(笑)」
「えー、(笑)田中さんは絶対いなくならないでくださいね!」
「いなくなるわけないやろ(笑)
当分は(笑)」
「良かったあ、」
「やっぱ嬢ちゃん俺のこと好きなんか?」
「秘密!帰り教えてあげます!(笑)でも、大事な人がいなくなるのはもう懲り懲りだから(笑)」
そう笑うと
「やっぱ嬢ちゃん優しいな。」
そう田中さんのおじさんも笑った。
そして、帰りー
「ここが専用エレベーター…の入り口。
普段は壁になっているから誰も気づかない。一番下の方に暗証番号を入力するとこの壁が扉となり開くから奥に進んでくとほらエレベーターが見えるやろ?あれがクリニックの人達が使う専用エレベーターだ。」
「へー、今までここ通ったことありましたけど気がつかなかったです。教えてくれてありがとうございます!」
「いや、こんくらいなてことないさ、これからは嬢ちゃんも使っていいからな。暗証番号はこれ」
そう言って暗証番号の紙を渡してくれた。
「無くすなよ?」そう笑顔で笑う田中さん。
「なくしませんよ(笑)」
「はは笑そうか。じゃあ今度は嬢ちゃんの番だ。俺は嬢ちゃんのこと結構好きだけど、嬢ちゃんは?」
「もちろん、好きに決まってますよ。
お父さんや、加藤さんに雰囲気がすごく似てる所も好きだけど、それ以上に悪ふざけが、好きででも人にとても優しい。田中さんのそんな所大好きです。」
「それは家族的な意味合いで?」
「両方です。家族的な意味合いでの好きでも、ありますし恋愛対象としても断然好きです…ってそこまで言わせないでくださいよ」
「そっか、じゃあ付き合おうか(笑)」
「軽っ(笑)」
そう突っ込むとまぁ両想いなら良いじゃん!
と田中さん特有の笑顔で笑った。
そうして私達の恋は始まった。
end