ShortShortStorys
ソロ活動することによって解散するかもなど、ファンに変な心配させる恐れもある。
「今後どんな活動になろうと、私達は龍輝のファンだからね」
「………サンキュ………あと、ついでにもう1つ悩み打ち明けていい?」
「…?」
「俺、美穂の事好きなんだけど…いつになったら気付いてくれる?」
「…………は?……マジですか?」
突然の告白?に体温が急上昇する
そっと伸ばされた両腕に、優しく引き寄せられ龍輝の腕のなかに収まった
「冗談でこんなこと言わねぇだろ(笑)」
「ん……ってか、『ついでに』って言ったよね?告白がついでってどう言う事よー」
「言葉のあやだってば!(笑)で、お付き合いして頂けますか?」
ニコッとアイドルスマイルで私を見つめる。
そんな急に言われても…
「………と…友達以上恋人未満から…お願いします//」
「よし!惚れさせてやる!」
少しずつ…恋人として歩んで行く…私達のペースで…
………fin………