青い花びらが落ちて
学校に着くと、クラスの男子が


男子 「なんか、変わった?(笑)」

いつき 「ほんま?ありがとー。(笑)」

男子 「ブサイクになった。うん。」

いつき 「...黙って(笑)」



『よし、これならいけるかも。』





るんるん気分で教室を歩く。



昼休にも歩く。



帰り際にも歩く。



『...んで。なんで! なんで、川谷にあわれへんの?!』
運悪くその学校内では川谷と会えなかった。






気分が下がる。





いつき 「よし、もーいいや。 バレーの用意しよう。」


薄ピンクの扉を開けて体育館に入った。


そこに居たのは





そこに居たのは




紛れもなく






今日1日探した 川谷 が立っていた。








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