青い花びらが落ちて

浩樹 「...そーなんや。」

いつき 「うん。」

二人の間にちょっとした沈黙のような間があった。
それを壊したのは浩樹。

浩樹 「俺な、」

いつき 「うん?」

浩樹 「彼女おるねん」

いつき 「うん。」

『彼女の話は聞きたくない、でも。』

浩樹がそれで苦しんでるなら。


恋で苦しんでるなら助けて支えてあげたい。





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