ただ、守りたい命だったから
「潤…薺くんでいいのか?オレ、なんか心配だ。」

櫂琉の呆れた感じのセリフに続き。

「私もなんだか心配。潤、綺壱くんのがしっかりしてそうじゃない?」

寧々の最もなセリフ。

きぃちゃんは社長だしね。

しっかりしてて当然だけど。

「潤ちゃんと慈季くんの今後が心配になってきた…。」

迅くんも呆れてる?

「なんなら、オレが慈季の父親になってもいいぞ?」

最後にきぃちゃんが面白そうに言う。

薺は…慈季を抱きしめて。

「潤も慈季もオレの家族だ!絶対誰にもやらない!」

ただのだだっ子になった…。

子供が一人増えた?

私…選択間違えてないよね…?

なんだか少しだけ心配になった慈季だけの母、潤でした。




end







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