天才高校生と永遠の時泥棒
私は悲鳴とともに何処かに着地した。

「ギャーア」

 "ドス"

鈍い音が聞こえた。

「イテテテ、あのー、降りてくれる?」

「だ、誰?なんであたしの部屋に!」

「部屋なんのことだい?」

「本があって、て、ない、あれれー?」

「その様子じゃ、君もあの本を開けた

みたいだね。」

「え?何か知ってるの?」

「知ってるも何も、僕も2か月まえ

ここに来たんだ。」

「でも、今も本から出れない」

「ねぇ、こんな畑の前で立ち話も何だから

僕の家においでよ!」

「えっ?」

私はいきなり過ぎて色々こんがらがった。

「来ないの?」

まずは話を聞くため行くことにした。
< 6 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop