恋した相手は?!
日常
私の名前は相川真奈!どこにでもいる普通の高校1年生。
今年、この野苺高等学校に入学したばり。
私もとうとう高校生か……。
どんな生活が待っているのかな。
イケメンと恋とか始まっちゃったりするのかな?!
なーんて何ヶ月か前の私は呑気に考えてたんだよね……。
現実ってなんでこうもうまくいかないの?!
「おい」
「いたっ!」
頭叩かれたんだけど……。
「なによ!ばかと!」
「ばかと、じゃねーよ。いい加減名前覚えろよアホ川」
「あんたこそ名前覚えなさいよ!!私の名前は…「はいはい、めんどくせ。ところで今日俺とお前日直。もうとっくに放課後だから」
「そうでした……」
あ、紹介遅れました。この嫌味ったらしい男は私と同じクラスの麻生陸翔。
この性格がなかったら完璧王子。というか、私以外の人には完璧王子なの。
175は超えてる身長に、色素の薄いサラッサラの細い髪の毛。切れ長の目にスッと通った鼻筋。おまけに声までイケメンって……神様不公平!!
私もね、最初はすごくかっこいい男子だなって思った。相川と麻生だし、席も近くて、これは私の夢描いていたスクールライフ到来?!って思ったのに!!
ちょっと喋るようになって仲良くなったらこれだもんね〜?
ほかの女の子とかからの黄色い完成には王子スマイルで答える。
器用すぎでしょある意味……。
私には人格を使い分けるなんて無理無理!
「おいブスさっさとしろよ」
「ぶっ、ぶ?!?」
「ほら、はーやーくー」
ブスですってえ?!まぁ事実だから言い返せないのが事実なんだけど……
今年、この野苺高等学校に入学したばり。
私もとうとう高校生か……。
どんな生活が待っているのかな。
イケメンと恋とか始まっちゃったりするのかな?!
なーんて何ヶ月か前の私は呑気に考えてたんだよね……。
現実ってなんでこうもうまくいかないの?!
「おい」
「いたっ!」
頭叩かれたんだけど……。
「なによ!ばかと!」
「ばかと、じゃねーよ。いい加減名前覚えろよアホ川」
「あんたこそ名前覚えなさいよ!!私の名前は…「はいはい、めんどくせ。ところで今日俺とお前日直。もうとっくに放課後だから」
「そうでした……」
あ、紹介遅れました。この嫌味ったらしい男は私と同じクラスの麻生陸翔。
この性格がなかったら完璧王子。というか、私以外の人には完璧王子なの。
175は超えてる身長に、色素の薄いサラッサラの細い髪の毛。切れ長の目にスッと通った鼻筋。おまけに声までイケメンって……神様不公平!!
私もね、最初はすごくかっこいい男子だなって思った。相川と麻生だし、席も近くて、これは私の夢描いていたスクールライフ到来?!って思ったのに!!
ちょっと喋るようになって仲良くなったらこれだもんね〜?
ほかの女の子とかからの黄色い完成には王子スマイルで答える。
器用すぎでしょある意味……。
私には人格を使い分けるなんて無理無理!
「おいブスさっさとしろよ」
「ぶっ、ぶ?!?」
「ほら、はーやーくー」
ブスですってえ?!まぁ事実だから言い返せないのが事実なんだけど……