愛したのは君が初めて…
五年前…
高校1年生の私の青春は
ただただ憧れや周りの子達と“同じ”である事を求めた結果に終わった。
出会いは出合い系アプリの11も離れた男の人で
周りの友達も年上彼氏だった事もあって
凄く憧れたのをなんとなく覚えてる。
初めての事はあんまり覚えてもいない
でも付き合って三回目のデートでエッチをしたのは覚えてる。
その後のデートは毎回ホテルに行くようなものだった。
まだ学生の私にはそれはあまり楽しいものでもなくて
そんな日が続いたある日、私は彼を拒んだ。
そんな私に彼はキレた。
11も年の離れた彼の苛立ちは私をビビらすには十二分だった。
それからすぐ私から別れを告げると
軽く了承を得た。