そのイケメン、オタクですから!
「留愛ちゃん、いらっしゃい。私達出かけるからゆっくりして行ってね」
お母さんがお父さんと腕を組んで出かけていく。
3階建ての先輩のお家、外観は白一色で赤いドア。
横には赤いポスト。
家の中も整然としていて、床には物ひとつない。真っ白な壁の一部が赤でオシャレなところが、几帳面かつ大胆なお母さんの性格が出てる。
「ジュース持ってくから、先上がってて」
「はーい」
少しだけ緊張しながら、先輩の部屋のある3階への階段を上る。
初めて先輩の部屋に入った時には、初めてめいどいんふぁいとのステージに上がった時よりも緊張した。
だって彼氏の部屋がアニメグッズで埋め尽くされているのを想像したら……引かない自信はなかったんだもん。
でも先輩の部屋は意外と普通で、スライド式の本棚の前の棚は難しい参考書や本ばっかりだった。
後ろはアニメのDVDや雑誌が並んでたけど。
フィギュアも飾ってあったのは10個くらいだった。
棚を開けてみたら100個くらいのフィギュアが並んでたけれど。
お母さんがお父さんと腕を組んで出かけていく。
3階建ての先輩のお家、外観は白一色で赤いドア。
横には赤いポスト。
家の中も整然としていて、床には物ひとつない。真っ白な壁の一部が赤でオシャレなところが、几帳面かつ大胆なお母さんの性格が出てる。
「ジュース持ってくから、先上がってて」
「はーい」
少しだけ緊張しながら、先輩の部屋のある3階への階段を上る。
初めて先輩の部屋に入った時には、初めてめいどいんふぁいとのステージに上がった時よりも緊張した。
だって彼氏の部屋がアニメグッズで埋め尽くされているのを想像したら……引かない自信はなかったんだもん。
でも先輩の部屋は意外と普通で、スライド式の本棚の前の棚は難しい参考書や本ばっかりだった。
後ろはアニメのDVDや雑誌が並んでたけど。
フィギュアも飾ってあったのは10個くらいだった。
棚を開けてみたら100個くらいのフィギュアが並んでたけれど。