あんたんこと好いとうよ


「遠慮なんてしとらんちゃ!
 足寒かと!!」

「なに言ってるの!
 もったいない!!」


どんどんと短くなっていくスカートを見て、パンツ見えないかと心配になって足をモジモジさせる


「パンツ見えちゃう!!」

「私と凛香見てみな!
 あんたより短いけど、見えてないでしょ!!」

「だって…」


「__さっきから思ったけど
 愛流、あんた動きすぎ!
 クチさけ女にするわよ」


仕上げのグロスを塗っていた凛香は痺れを切らしたみたいで、
私の頭をペシッと軽く叩いた


「ちょっとぉ、コテするんだから
 あんまり乱さないでねぇ」

「あんたのせいでもあるんだよ」


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