ブスも歩けばイケメンに当たる⁉
…私の手を引き歩く春人の背中は、怒ってるように見えて、声をかけることすらはばかられる。
経理部のオフィスで鞄を持つと、私を連れて、家まで連れ帰る春人。
玄関の中に入ると、電気も点けず、私から一歩後退した。
「…春人?!」
「…」
…当然、暗所恐怖症の私は、自宅とはいえ、怖くて震えだす。
「…春人ー」
「…」
暗闇に置き去りにされたような錯覚に、私はしゃがみこみ体を丸めた。
…。
「…はる、と?」
「…本当だった」
…本当だった?何が?
そう思った瞬間、パッと電気がつくなり、春人に抱き締められた。
「…春人?」
「…ゴメン、怖かったよな」
「…」
ぎゅっと、春人に抱き締められ、私も春人を抱き締め返す。
「…少し疑った」
「…疑った?」
「…暗所恐怖症」
「…」
困惑顔で、春人の顔を覗き見る。
すると、春人は、申し訳なさそうな顔で、私を見た。
「…もう、しない」
「…もうしないで下さい」
懇願するように言い返すと、春人は私の頭を優しく撫でると、また、抱き締めた。
「…春人?」
「…相原の匂いが移った」
…そうですね…結構な時間、きよちゃんに抱き締められてましたから。
「…ゴメンなさい」
素直に謝る。
「…今すぐこの服全部脱がす」
…え??
「…きゃっ!ちょっ!何して」
突然私を抱き上げた春人は、私のパンプスを脱がせると、寝室に連れていくなり、私の服を全部脱がせた。
恥ずかしくて死にそうです‼
涙目で春人を見れば、
「…桜子は俺のモノだから」
そう言って、キスをすると、何度も愛を囁きながら、何度も私を抱いた。
経理部のオフィスで鞄を持つと、私を連れて、家まで連れ帰る春人。
玄関の中に入ると、電気も点けず、私から一歩後退した。
「…春人?!」
「…」
…当然、暗所恐怖症の私は、自宅とはいえ、怖くて震えだす。
「…春人ー」
「…」
暗闇に置き去りにされたような錯覚に、私はしゃがみこみ体を丸めた。
…。
「…はる、と?」
「…本当だった」
…本当だった?何が?
そう思った瞬間、パッと電気がつくなり、春人に抱き締められた。
「…春人?」
「…ゴメン、怖かったよな」
「…」
ぎゅっと、春人に抱き締められ、私も春人を抱き締め返す。
「…少し疑った」
「…疑った?」
「…暗所恐怖症」
「…」
困惑顔で、春人の顔を覗き見る。
すると、春人は、申し訳なさそうな顔で、私を見た。
「…もう、しない」
「…もうしないで下さい」
懇願するように言い返すと、春人は私の頭を優しく撫でると、また、抱き締めた。
「…春人?」
「…相原の匂いが移った」
…そうですね…結構な時間、きよちゃんに抱き締められてましたから。
「…ゴメンなさい」
素直に謝る。
「…今すぐこの服全部脱がす」
…え??
「…きゃっ!ちょっ!何して」
突然私を抱き上げた春人は、私のパンプスを脱がせると、寝室に連れていくなり、私の服を全部脱がせた。
恥ずかしくて死にそうです‼
涙目で春人を見れば、
「…桜子は俺のモノだから」
そう言って、キスをすると、何度も愛を囁きながら、何度も私を抱いた。