♪君のメロディー♪
奥山 奏
パチッ

凜「あ、れ?私?」

春「凜!?」

凜「春、私…。」

そこには、泣いている、春と秋君がいた。

凜「どうした、の…?」

春「凜、どうしよ、どうしよう…!」

何?この、胸のざわめきは…

春「…奏君が、________ 」

その言葉を聞き、私は病室を飛び出した。

奏の病室なんて分かんなかった。

でも、私は、すぐに見つけれた。

凜「奏っ!」

大声を出して、奏の元に行く

凜「奏っ、奏!」

春「凜、落ち着いて!」

凜「かなでぇーー!!…」

それは、まるで、私の命を助けるかのように、奏の命が消えていった。

後で、春からきいたら私の方は、命に別状は無かったけれど、頭を強く打って、一生、目を覚まさないかもしれない。

と、言われていた…。

奏の方が、浅く刺されていたから、助かる確率は、はるかに高かった…。



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