♪君のメロディー♪
出会い
ピピピピピッ!

ガシャン!

凜「ふぁ~」

春「あ、凜、おはよぉ…ん?」

凜「え?」

春「あれー!?何で家にいるの!?」

えー!

凜「春、覚えてないの?」

春「…。」

春は覚えてないみたいで、必死に思いだそうとしてる。

春「ん~…。ごめん。凜、今までのいきさつを話して。」

凜「分かった。」

私は春に、今までのいきさつを全て話した。

そしたら…

春「あぁ!そうだった、忘れてたなぁ」

だって。

忘れないでほしいけどね…。

春「ねぇ、凜~。」

凜「ん~?」

春「遊びに行かない?」

凜「いいよ〜。」

え?なんで、ゴロゴロしてるかだって?

だって今日は、土曜日だから!だよ!

さて、繁華街に来ました。

春「何して遊ぶー!?」

春は久しぶりの繁華街にテンション高め。

その勢いのまま、私は春に引きずりまわされた。

凜「はー、つかれたぁ…。」

春「だね…。」

本当に疲れた、朝の8時~夜の6時までぶっ通しで遊んだ。

春「そろそろ帰る~?」

凜「ん、そうし」

?「君たーち!ちょっといいかな?」

私の言葉をさえぎり、変な男がしゃべりかけてきた。

春「あれ?秋君?」

え?春、知り合い…なのかな?

春「凜覚えてない?トコカフェの…。」

凜「…あぁ!福山 秋君!」

秋「あ、覚えてくれてるの?嬉しいなぁ」

3人でほのぼのしていると…

?「秋ーーー!!」

大声が聞こえてきた。

そっちを見ると…

凜「奏…。」

がいた。

奏「見つかったのか!?」

秋「あ、そうそう!この2人!」

秋君は私達を指差した。

春「え、何?」

秋「あのねぇ、俺ら音楽活動やってるんだけど…。」

奏「2人、足りないんだ…。」

2人?

秋「だから、2人に頼みたいんだけど…いい、かな?」

春「もち、オケ!」

…春はあっさりOKを出した…。
< 7 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop