♪君のメロディー♪
うばわないで
初めて、奏達と歌ってから、私達『LL』はもっと有名になった。
そして、今日は、4人で大会に出る日。
春「これで優勝したら、世界的に有名になれるんだよね…!」
そう。今日、この大会に出て、優勝すれば、私達『LL』の名が世界にひびく。
凜「…行こう!」
大会の会場に入ろうとした時、悲鳴に近い声が、私達の足を止めた。
?「まって…!!」
そこには、女の人…いや、元LLメンバー『加藤 由美』がいた。
奏「由美…お前、何で…。」
由「奏…。戻ってきたの。」
奏「は?」
由「私、気づいたの…。奏がLLが私には必要だって…!」
奏、秋「…。」
由「お願い!私をもう一度、LLのそばにいさせて!」
由美さんが、泣きながら叫んだ。
奏は、どうするの?
奏「…ごめん。由美。俺は、凜達と一緒に、LLを世界No.1にする。」
奏…。よかった。
ホッとしたのもつかの間。
由美さんは、私を睨んで
由「うばわないで!私の大切な居場所を、うばわないでよ!」
そう言い、ポケットからナイフを取り出した。
由「私には、奏達しかいないのっ!」
泣き叫び、私にナイフの刃をむけ、走ってきた。
そのとき…
どんっ!
私は誰かにおされ、頭を打った。
記憶が途切れる前、聞こえてきたのは…
秋「奏…っ!」
だった。
そして、今日は、4人で大会に出る日。
春「これで優勝したら、世界的に有名になれるんだよね…!」
そう。今日、この大会に出て、優勝すれば、私達『LL』の名が世界にひびく。
凜「…行こう!」
大会の会場に入ろうとした時、悲鳴に近い声が、私達の足を止めた。
?「まって…!!」
そこには、女の人…いや、元LLメンバー『加藤 由美』がいた。
奏「由美…お前、何で…。」
由「奏…。戻ってきたの。」
奏「は?」
由「私、気づいたの…。奏がLLが私には必要だって…!」
奏、秋「…。」
由「お願い!私をもう一度、LLのそばにいさせて!」
由美さんが、泣きながら叫んだ。
奏は、どうするの?
奏「…ごめん。由美。俺は、凜達と一緒に、LLを世界No.1にする。」
奏…。よかった。
ホッとしたのもつかの間。
由美さんは、私を睨んで
由「うばわないで!私の大切な居場所を、うばわないでよ!」
そう言い、ポケットからナイフを取り出した。
由「私には、奏達しかいないのっ!」
泣き叫び、私にナイフの刃をむけ、走ってきた。
そのとき…
どんっ!
私は誰かにおされ、頭を打った。
記憶が途切れる前、聞こえてきたのは…
秋「奏…っ!」
だった。