夢でもいいから【超短編】 〜YOU &YOU クリスマス番外編〜

「…遅すぎだよ。…でも、勇太がそこまで言うなら付き合ってあげてもいいよ?」

私は泣き笑いつつ言う。

「マジ?」

勇太がガバっと頭をあげる。

「マジ。今度は幸せにしてくれなきゃぶっころす」

私は勇太の手を両手でぎゅっと握りしめた。
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